basicoftheunderのサンドボックス
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81██内の低脅威度物品ロッカーに保管されます。SCP-XXX-JPを用いた実験にはセキュリティクリアランスレベル3以上の職員3名以上による許可が必要です。
SCP-XXX-JPを用いた実験はその異常性のためDクラス職員のみを被験者とし,SCP-XXX-JPに暴露したDクラス職員は実験終了後に終了されます。

説明:SCP-XXX-JPは外見は一般的に流通しているものと類似した枝切りばさみです。外見には多少の劣化が見られますが,構造,組成解析の結果,通常の枝切りばさみと同様に使用可能であると推測されます。刃部分の側面に製造元を示すと思わしき刻印が存在しますが,この点のみ極度の摩耗のため識別は不可能です。

SCP-XXX-JPの異常性はオブジェクトの柄部分を持つ際に発現します。SCP-XXX-JPを持った人物(以下,暴露者)はこのオブジェクトを用いて,他者の頭上に向け通常の枝切りばさみと同様に使用することを試み,なおかつオブジェクトを手放したのちも手近な包丁,カッター等の刃物類を用いて同様の行為を行うことを第一に行動します。オブジェクトを持ち上げた時点で暴露者は不可逆的にオブジェクトの影響下に置かれます。この影響力は非常に強いものであり記憶処理剤,催眠療法等のの処置は有効ではありません。現在、9人の暴露者が収容されており、それぞれSCP-XXX-JP-1〜9として指定されています。SCP-XXX-JPを使用する行為によって暴露者,使用された者(以下,被使用者)両方に特筆すべき変化は見られませんが,後述のインタビューにより潜在的な異常性があると考えられるため,被使用者の監視は続けられます。

SCP-XXX-JPは石川県██市にて回収されました。はじめ,同市の路上において「枝切りばさみを持った男が暴れている」との通報を受け現地の警察官が急行しました。その際,事件の犯人とされる男から当該オブジェクトを奪取した警察官が民間人に襲いかかったという報告を財団が傍受し,鎮圧のため警察官に偽装した機動部隊を派遣されました。制圧自体は問題なく終了しましたがオブジェクトを奪取した者が回収のため柄部分を持ちあげました。その結果,異常性の暴露,オブジェクトの使用,再び奪取という繰り返しにより計6名の警察官および財団職員が異常性に暴露し,最終的に自動操作ドローンを用いて回収されました。

インタビューログ1: SCP-XXX-JP暴露者へのインタビュー

対象: SCP-XXX-JP-1

インタビュアー: 南雲博士

付記: 対象は当該オブジェクト回収時,最初にオブジェクトを手にしていた人物である。

<録音開始, 20██/██/██>

南雲博士: さて,気分はいかがでしょうか、██1さん?

SCP-XXX-JP-1: あなたは私からあの鋏について聞き出そうとしている…違うか?

南雲博士: ……ええ,あの鋏は人に危害を与えうるものです。ですから,我々が回収し保管します。

SCP-XXX-JP-1: 危害?否,我々は人を傷つけるようなことはしない。それだけは確かだ。むしろ救っているともいえるやもしれんぞ?枝の先には蜘蛛がいる。糸を垂らし人の在り方を搦め捕り、あざ笑う恐ろしい蜘蛛だ。無辜なる人々とその未来の可能性を守るため,たとえその先にまだ青い果実が成っていたとしても,蜘蛛のいる枝を打つ必要がある。分かるだろう?

南雲博士: 我々,と言いましたか?あなたの他にもあのオブジェクトを持つ人がいるのですか?それと,蜘蛛とはいったい何のことです?あなたのやっていたことは単なる危険行為です。救助行為ではありませんよ?

SCP-XXX-JP-1: いや,我々というのは私が捕えられたあの場での同士のことだ。我々の理念をすべて理解し我々の同士となった。彼らは無事か?

南雲博士: 私の質問に答えなさい。その返答によります。

SCP-XXX-JP-1:先ほど答えた通りだ。それ以上に語るべき言葉を持たない,語るべきではないというのがより正しい。あなたたちはそういうモノを探る,そういう集まりなのではないか?そうであれば,そうあるべきだ,そうある習わしで,(小刻みな痙攣)が,が…(SCP-XXX-JP-1が昏倒する)

南雲博士: 医療班を呼んでください!インタビュー対象が倒れました!

<録音終了>

  
 
 

以下構文

リンク貼り付け 不死身の爬虫類


太字 3時間前



黒塗りやでー ██████



にょん