Axelの下書き
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アイテム番号: SCP-XXX-JP
SCP名 不死の山

オブジェクトクラス: Safe/Euclid/Keter (適切なクラスを選んでください)

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、その特性上民間人が富士山に立ち入ることを禁止しません。
SCP-XXX-JPは、富士山頂剣ヶ峰に設置された富士山特別地域気象観測所の、地下300メートル地点に作られたサイト-243(仮名)において、SCP-XXX-JP-1の直径・高さ・水蒸気密度、SCP-XXX-JP-2の流出量、SCP-XXX-JP-4の発光部分に積もったSCP-XXX-JP-2の量の変化、及びその状態について厳重な記録と監視が行われます。
サイト-243に配属される職員は、日本の神道に精通した人物が好ましいとされています。配属された職員は、流出イベント-XXXの完全な阻止へと向けて研究に専念されるべきです。

富士山のマグマ及び溶岩の分析を財団外部の組織、団体、個人が行う場合、SCP-XXX-JP-2の存在が外部に発覚することを防ぐため、分析結果が公にされる際、必ず分析結果が財団を通してから公表されるようにしてください。 SCP-XXX-JP-2の存在に気づいた組織、団体、個人には、クラスA記臆処置による迅速な処置が求められます。

SCP-XXX-JP-3に損傷が確認された場合には、すぐに損傷部分の補修を行ってください。補修の際には、SCP-XXX-JP-3に使用されていた素材と同じものを使用してください。あるいはその素材に近似した御影石を使用しても構いません。

サイト-243についての情報を知ることは、セキュリティクリアランス4/XXX以上の権限を持つ職員及び担当職員に制限されます。

(いろいろ追記する予定)

説明: SCP-XXX-JPは、静岡県と山梨県の県境に位置する、富士山頂周辺(北緯 35度21分38.261秒 東経 138度43分38.515秒 標高 3775.63メートル)及び月面のアリスタルコス・クレーターに発生する異常の総称です。

SCP-XXX-JPは、以下の4つのオブジェクトによって構成されます。

SCP-XXX-JP-1は、さまざまな大きさを持つ、一般に「笠雲」と呼ばれる気象現象に似た円錐状の物体です。
「円錐状の雲」の頂点の裏には不可視の中空の穴が存在しており、穴の直径は最小時で2.8メートル(2016年8月現在)、最大時でどこまで広がるかは確認されていません。
この穴はSCP-XXX-JP-1を内側から見た時に限り観測可能であり、外側から観測した際は一切の痕跡を確認することができません。
穴はSCP-XXX-JP-4地点へと続いており、その間は異空間を通してつながっていると考えられます。
しかしながらSCP-XXX-JP-4へはSCP-XXX-JP-2しか到達することができないと考えられ、その他の物質が穴の中へ侵入した際、再度SCP-XXX-JP-4に出現することはありません。これらの物質は異空間中に取り残されたままであると考えられますが、穴からの回収の試みは全て失敗に終わりました。

(中略)

SCP-XXX-JP-2は、富士山火口内部のマグマに含まれる未知の物質です。 5度にわたる詳細なサンプル検査の結果、マグマには主成分である玄武岩、シャチョウ石、カンラン石の他、SCP-XXX-JP-2を?.???パーセント含んでいることが確認されました。
SCP-XXX-JP-2は、過去の文献資料から[編集済み]であることが示唆されていますが、その決定的な証拠となりうるとものは未だ現れていません。

(中略)

SCP-XXX-JP-3は、富士山頂上浅間大社奥宮の鳥居です。材質は、一般的な神道の石鳥居に用いられる御影石と変わりはありませんでした。
SCP-XXX-JP-3は、流出イベント-XXXにおける流出量を最小限に維持することのできる性質を持つオブジェクトであると考えられます。このためSCP-XXX-JP-1の現在の穴の直径は、最小時の2.8メートルにまで縮小されています。
この能力が何を源として働いているのかは不明です。度重なる実験と検証の結果、神道(特に富士山の祭神)に対する人々の信仰心の強さが原動力となっていることがわかりました。
SCP-XXX-JP-2の流出を最小限に維持するプロセスや法則は不明です。

(中略)

SCP-XXX-JP-4は、月面の嵐の大洋に存在する「アリスタルコス・クレーター」です。
SCP-XXX-JP-4は不定期に発光現象を起こしますが、これは流出イベント-XXXが発生したほぼ同時期に起こります。 この発光現象の原因について、公には“月内部からのガスの流出”というカバーストーリーを流布させています。
SCP-XXX-JP-4の発光部分表面には流出イベント-XXXによって転送されたSCP-XXX-JP-2がクレーター中心部を軸に円を描くように薄く広がっています。

補遺1:流出イベント-XXXについて