Atora

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在SCP-XXX-JP-Aと呼ばれる20代の男性を持ち主としています。SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aと共に標準的な人型オブジェクト収容施設に収容されています。

SCP-XXX-JP-Aには1日三食の食事とストレス解消のために毎日適度な運動、気分転換等をさせてください。またSCP-XXX-JP-Aは精神的に不安定であるため定期的にカウンセリングを必要としています。

説明:SCP-XXX-JPは約12cmほどの布でできた小さな女の子の人形で髪は茶髪、フリルのついた青いワンピースを着ています。SCP-XXX-JPはランダムに人間を選び目の前に転がり人間に自身を拾わせます。拾った人間をSCP-XXX-JP-Aとします。
この時SCP-XXX-JP-AはなぜかSCP-XXX-JPを拾いたくなります。

拾われたSCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aに幸運をもたらします、SCP-XXX-JP-Aに与える幸運は最近SCP-XXX-JP-Aと関った人間の中からランダムに奪ったものを使用します。幸運を奪った相手には代りにSCP-XXX-JP-Aが負うはずだった不幸を押し付けます、幸運をうばわれ不幸を押し付けられた人間がどうなるかはその時によります。

SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-Aを幸運にすることを喜びとしておりSCP-XXX-JP-Aが自身を必要としていなかったり捨てようとすると涙を流したりSCP-XXX-JP-Aにしがみついて抗議をしたりする様子から感情が存在するものと思われますが意思の疎通はできないようです。

SCP-XXX-JPは20██年█月█日██県██市で発生した大規模なバス事故の際バスに乗っていたにも関わらずSCP-XXX-JP-Aだけは無傷だったため財団の目に留まりその後発見されました。

補遺1: 調査の結果SCP-XXX-JPは██県█市に住む女性が幸運の人形として作成販売しているものの1つであることがわかりました。女性やほかの人形に異常性はなくなぜSCP-XXX-JPだけが異常性を示しているのかは現在調査中です。
また女性の話によるとSCP-XXX-JPの最初の持ち主は██県██市に住む老人で老人に引き渡した時点では異常性は確認されませんでした。

補遺2: 老人は既に事故で亡くなっており老人を幸運にできなかったSCP-XXX-JPは人を幸運にするという自分の使命を全うするために異常性を得た可能性があります。