様々なSCPの書き置き
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト8181の鍵付きのロッカーに収容されます。また、このオブジェクトを使用した実験にはレベル3職員の承認が必要です。

説明: 20██年█月██日訂正
SCP-XXX-JPは、大きさ62mm×23mmの車の鍵です。このオブジェクトを車の鍵を開けるのに使用した場合、どんな車のドアも必ず解錠します。その後、SCP-XXX-JPで開けた車を運転した場合ブレーキが毎回何らかの原因で故障し、事故によってSCP-XXX-JPに乗っていた人物全員が死亡します。

以下は、実験の記録です。

実験記録1 - 日付20██/██/██

対象: D-28461

実施方法: D-28461にSCP-XXX-JPを使用し、乗用車を運転する。

結果: ███m走行の後、ブレーキが故障し、電柱に激突し死亡。

分析:まだこのオブジェクトがどのような現象を起こすか実験を続けよう。

実験記録2 - 日付20██/██/█

対象: D-29345,39485,49576

実施方法: D-29345,39485,49576の三人にサーキットで走行させる、サーキットは全てクッションで作られている。

結果: ████m走行の後、ブレーキが故障、3人はクッションにぶつかり生存したが、█日後、全員車で何らかの物に衝突したような全身打撲による多臓器不全により死亡。

分析: この実験からすると、もしかして鍵に触っただけで死に至るのでは?

実験記録3 - 日付20██/██/██

対象: D-38495

実施方法: SCP-XXX-JPに触れ、その後経過観察を行う。

結果: █ヶ月の間、経過観察を続けたが、D-38495はその後一切の兆候を示さなかった。

分析: 車に乗らなかったら死には至らないのか?

実験記録4 - 日付20██/█/██

対象: D-29304

実施方法: SCP-XXX-JPで開けた車に乗り、███m走行する。

結果: 走行後、経過観察を行っていたところ、█ヶ月後に死亡。体には打撲痕が多数残っていた。

分析: やはり、おそらくこのオブジェクトはブレーキが故障するのはたまたまで、本質はこのSCP-XXX-JPで開けた車で運転すると寿命が縮むオブジェクトなんだろう。