Asaten2980
評価: 0+x

アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは防音処理を施した人型収容室に収容されます。SCP-XXX-JPの発話を認識する可能性がある場合にはANCシステム搭載型遮音ヘッドセットの装着が義務付けられています。SCP-XXX-JPの異常性に曝露した対象は速やかに終了してください。SCP-XXX-JPの発言の記録は文書に書き起こし対ミーム予防措置を経由した上で行なってください。実験及びSCP-XXX-JPに関する記録の閲覧にはセキュリティレベル3以上の職員の許可が必要です。

説明: SCP-XXX-JPは20代のアジア系男性の外見を有する人型の実体です。SCP-XXX-JPの発言には一定のリズムが見られ、多くの韻律が用いられます。これらの特徴はラップやヒップホップにおける歌唱手法に類似します。

SCP-XXX-JPの発話を認識した対象は、徐々にSCP-XXX-JPと同様の手法での発話を試み始めます。この状態になった対象はSCP-XXX-JP-1に分類されます。また、SCP-XXX-JP-1の発話にもSCP-XXX-JPと同様の異常性が確認されています。
SCP-XXX-JP-1はヒップホップ文化によく用いられる用語の使用、SCP-XXX-JPや他のSCP-XXX-JP-1との"会話"、他の人間への異常性の拡散等の行動を積極的に行います。これらの行動に対する欲求はSCP-XXX-JPの発話に曝露する時間に比例して強くなり、その行動を他のあらゆる活動よりも優先して行うようになります。そのためSCP-XXX-JP-1はやがて脱水や栄養失調により死亡します。

SCP-XXX-JPと一体以上のSCP-XXX-JP-1により行われる"会話"は一定の小節毎に交替で発言が行われます1"会話"参加者は高度な韻律に対し称賛の意を示します。この際に片手の第1指から第3指を立てて振る動作が頻繁に用いられます。

補遺: 以下はSCP-XXX-JPのインタビュー記録です。

実験記録XXX - 日付YYYY/MM/DD

対象:

実施方法:

結果:

分析:

日時: 出来事