皆様初めまして。ARYUAです。
今回、初のSCP報告書のアイデアが浮かびSCP報告書の下書きができましたので意見をもらっていだたいて、悪いところがあれば修正しようと思います。意見、批評をよろしくおねがいします。
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アイテム番号: SCP-XXX-JP 平和主義者の刀
オブジェクトクラス: Safe
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-████内の物品保管庫にて収容されています。実験はセキュリティクリアランスレベル3以上の職員の許可を得た上で行ってください。
説明: SCP-XXX-JPは刀身の長さが90cm、重さ3㎏の野太刀のだちであり、SCP-XXX-JPの鍔つぼの部分に世界人類保護団体1の名前があります。また、SCP-XXX-JPの刀身の部分に使われている合金鉄は不明で、現在研究が行われています2。
SCP-XXX-JPは人がSCP-XXX-JPを持つとSCP-XXX-JP‐Aとなって活性化し、SCP-XXX-JP‐Aに向けて弾丸を発射するとその弾丸がどんな状況下でも二つに切られます。また、SCP-XXX-JP‐AからSCP-XXX-JPを取り上げるとき抵抗は無く、SCP-XXX-JPが非活性化になり、SCP-XXX-JP‐Aが他の人にSCP-XXX-JPで切り込もうとするとSCP-XXX-JP‐Aの胴体上部に刀で切り込まれたような傷ができ大量出血ショックによって死亡します。
SCP-XXX-JPは20██年、█月██日に世界人類保護団 人類同等知的生物撃退部 友好財団監視課 技術供給対応局によって渡されました3。
補遺:
実験記録100 - 日付20██/8/██
対象:
D-13██
実施方法:
D-13██にSCP-XXX-JPを持たせSCP-XXX-JP‐Aとなった後、リボルバーに.22lr弾を込めてSCP-XXX-JP‐Aに発射。
結果:
SCP-XXX-JPが発射した弾丸を切りました。しかしその後、D-13██が担当博士 ██に向かって切り刻みましたが、██博士は無害。D-13██が胴体上部に刀で切り込まれたような傷ができ、大量出血ショックによって死亡しました。
分析:
やはり切れましたが… しかし、私は死ぬかと思いましたがSCP-XXX-JP…いやあの刀に助けられたといっても過言ではないでしょう。 ██博士
実験記録123 - 日付20██/█/██
対象:
D-1457
実施方法:
D-1457を固定したままSCP-XXX-JPを持たせSCP-XXX-JP‐Aとなった後、リボルバーに.22lr弾を込めてSCP-XXX-JP‐Aに発射。
結果:
拘束機をSCP-XXX-JPで切り壊し、その後銃丸を二つに切った。時間はわずか0.5秒。スローモーションで拘束機を破壊したのを確認した。
分析:
これは予想外でした…たった0.5秒であそこまでできるとは… ██博士
現在、D-1457とketerクラスオブジェクトをつかったクロステストの計画書をO-5-██に提出中です。可決され次第、速やかに実験が開始されます。
インタビュー記録1 - 日付20██/█/██
対象:
世界人類保護団 人類同等知的生物撃退部 友好財団監視課 技術供給対応局 盾員
インタビュアー:
██博士
付記:
SCP-XXX-JPが渡された時のインタビュー記録です。場所は世界人類保護財団 ██支部 にて また護衛のため、エージェント██、██二人を武装状態で入口近くに配置。
<録音開始>
██博士 こんにちは。本日は忙しい中、こちらの刀についてのインタビューを受けてくださりありがとうございます。
盾員 こちらこそ、お時間を取らせていただきありがとうございます。
██博士 早速ですが、こちらの刀はどのように使われているのでしょうか。また、使用用途をご説明できれば幸いです。
盾員 分かりました。それではこちらの刀 『平刀へいがた』についてご説明をいたします。平刀は我々が製作した金属を刀身に使っており、その金属によって平刀がなりたっております。
██博士 少しよろしいでしょうか。平刀の刀身に使われている金属は何でしょうか。盾員 それは超極秘情報です。もし知りたければあなた方で調べてください。
██博士 …分かりました。続けてください。盾員 はい。平刀を持った人が人を切ろうとすると自分が切られる、という刀です。
██博士 …はい?盾員 しかし、それ以外にも人に向けられた銃丸を簡単に2つに切ったり、危険な人類同等知的生物 危険…失礼、Keterクラスのオブジェクトを一時的になのですが無力化にできることができます。それが平刀の使命です。
██博士 (五秒の沈黙)…ちょっと待ってください。人に向けられた銃丸を切ったりketerクラスのオブジェクトを無力化するのはまだ分かりますが、なぜ人を切ろうとすると自分が切られるという使命なのでしょうか。盾員 …それは人を切ろうとするのはダメでしょう?なぜ聞くのでしょうか??
██博士 (口を開けたまま十秒の沈黙)…なぜって…そりゃあ人が何らかの影響で暴走したときに無力化するのが妥当ですが…盾員 それなら麻酔弾なとで気絶した後、あなた方SCP財団が使われている記録処理をやらせたらすむのでしょう?違います?
██博士 (五秒の沈黙)…わかりました。本日はインタビュー記録にご協力いただきありがとうございました。盾員 こちらこそありがとうございました。別に平刀はThaumielクラスでもいいですよ?てかそうしてください。
██博士 …はあ…
<録音終了, >
終了報告書:
今回のインタビュー記録にてSCP-XXX-JPの異常性、世界人類保護財団のことについてより深く知ることができました。…しかし彼らは██(放送禁止用語なので規制済み)なのでしょうか?あとそれから、一応護衛のためにエージェントを二人連れてきましたが、何にもならなくてよかった…世界人類保護財団は一応我々SCP財団には敵対関係ではないが、いつ、攻撃してきてもおかしくない…O-5にこれもっと対策強化してもらうように出さねえと…はあ… ██博士
という感じです。よろしくお願いします。