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記録・情報保安管理局より通達

20██/█/██に実施された終了実験の結果を受け、この文書の大幅な改稿が決定しました。改稿作業は現在進行中であり、完了次第このバージョンはアーカイブ化されます。詳細は"追記(20██/█/██)"で参照可能です。

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発見当時のSCP-1865-JP

アイテム番号: SCP-1865-JP

オブジェクトクラス: Sefe

特別収容プロトコル: SCP-1865-JPはサイト-███の中脅威度物品収容室に収容されます。SCP-1865-JPが発生させるヒューム異常を収容室内に留めるため、コサイタス恒常因果隔絶装置を用いた隔離処置がなされています。また、監視カメラとカント計数機がSCP-1865-JP活性化事象を記録するために配備されています。

協定世界時(UTC)07:00~09:00の間は収容室への入室が禁止されています。定期メンテナンスのためにコサイタス恒常因果隔絶装置を停止させる際は、レベル3以上の職員の許可を得てください。

説明: SCP-1865-JPは経年劣化による損傷が随所に見られる安楽椅子です。外観と寸法は██████社が販売している製品と一致しており、材質にも特異な点は確認されていません。また、製作から少なくとも30年が経過していますが、どの時点で後述の異常性を獲得したのかは不明です。

SCP-1865-JPは協定世界時(UTC)08:00に活性化します。SCP-1865-JPの活性化開始に伴い、SCP-1865-JP-1がSCP-1865-JPに座った状態で出現します。SCP-1865-JP-1は基底現実世界に実在する人物をモデルとした複製体です。SCP-1865-JP活性化当時のモデルの身体構造・健康状態・服装を正確に反映していますが、生命維持以外の活動を一切示さないため知性および自我の有無は不明です。SCP-1865-JP-1のモデルは一定の基準を満たした人物から無作為に選出されていると考えられており、現在までに以下の共通点が判明しています。

  • 生存している
  • 満21歳以上である
  • 被弾経験がない
  • 過去にSCP-1865-JP-1のモデルになっていない

SCP-1865-JP-1の出現から3秒後、未知のプロセスにより発砲音が発生し、SCP-1865-JP-1の後方に44マグナム弾(以下、銃弾)が出現します。銃弾は実際に拳銃から発射された際と同程度の運動エネルギーを伴ってSCP-1865-JP-1の後頭部へ着弾します。着弾を阻止する試みは、銃弾軌道の"不自然な歪曲"により成功していません。被弾したSCP-1865-JP-1は、命中箇所の致死性に関わらずいずれも即死し、その5秒後に消失します。

銃弾がSCP-1865-JP-1の頭蓋骨に接触した瞬間、SCP-1865-JP-1を起点とした不定範囲においてヒューム低下が発生します。低下率および影響範囲は活性化事象ごとに変動し、下限/上限は存在しないと推測されています。しかしながら、突発性かつ瞬間的な発生源に起因するヒューム異常であるため、現実性均一化作用1によって数秒程度で終息します。

回収記録: アメリカ合衆国ペンシルベニア州████████の住民による「毎日のように銃声が聞こえる」という内容の警察への通報が財団の関心を引きました。調査に派遣されたエージェントによって山中の廃屋からSCP-1865-JPが発見され、周囲一帯の住民にはカバーストーリー「犯罪組織の内ゲバ」が流布されました。200█/█/█に拳銃自殺した█████ ブラッドリー(█████ Bradley)氏(43)が、廃屋の所有者であったことが調査により判明しています。生前のブラッドリー氏は熱心な銃愛好家として知られており、市民活動団体"自由なる聖銃の会"("The Freedom-gun Association")2の代表を務めていました。発見当時の廃屋は激しく荒らされており、最近になって何者かが侵入した痕跡がありました。また、内壁に取り付けられた遮音材が破壊されていた点は特筆に値します。ブラッドリー氏、"自由なる聖銃の会"、廃屋に侵入した人物がSCP-1865-JPの起源に関与している可能性があるとして調査が進められています。

補遺: SCP-1865-JPの背面部には、以下の文章が乱雑に彫り込まれています。

Who is the second target?