anelecon8の下書き報告書集

アイテム番号: SCP-xxx-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-xxx-JPは

説明: SCP-xxx-JPは壁に打ち込まれた鉄製の丸釘です。SCP-xxx-JPの成分組成は質量比で鉄98%・炭素2%で構成されており異常性はありません。しかしながら、SCP-xxx-JPは破壊や屈曲・摩耗・酸化・高温による融解・酸による溶解等の通常の鉄釘に見られるような劣化は生じません。SCP-xxx-JPの異常性はSCP-xxx-JPが壁や柱に刺さっている状態でまずSCP-xxx-JPを直接視認した人間に現れます。SCP-xxx-JPを直接視認した人間(以下対象)はSCP-xxx-JPに接触したいという衝動が発生します。この衝動は強い強制力は持たず、初期には対象が何か他の作業を行ったり会話を行うだけで回避できますが、対象がSCP-xxx-JPを何度も視認する毎に衝動は増し、凡そ30回目に視認する頃には衝動を消すことは出来ず、対象はSCP-xxx-JPに接触します。対象がSCP-xxx-JPに接触した場合、接触した直後にSCP-xxx-JPが存在する建物・居室空間内に異常な現象が発生します。それは接触の方法によって異なります。例えば、SCP-xxx-JPを金槌等を用いて更に打ち込んだ際には

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