Amateriaの砂底

モナセン

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: SCP-XXX-JPは不特定多数の人間に発生する、共通した内容の明晰夢です。SCP-XXX-JPを見た人物(以下、対象と表記)の共通項は発見されておらず、対象が2回以上SCP-XXX-JPを見た例はありません。

SCP-XXX-JPは個人によって細部は異なりますが、おおむね以下の内容に沿って進行します。

  • 対象は夜の街中を4,5名の人間(SCP-XXX-JP-1)と共に歩いている。SCP-XXX-JP-1は古い友人や学生時代のクラスメイトといった対象と親交のある人間であるとされる。対象とSCP-XXX-JP-1はしばらく歓談しながら街中を歩くが、突然街の中にSCP-XXX-JP-2が出現する。
  • SCP-XXX-JP-2は外見上は蒸気機関車のように見え、線路の無い道を走り去っていく。その様子を対象は数メートル程度離れた距離から目撃する。対象は少なくともこの時点で明晰夢であることを自覚する。
  • SCP-XXX-JP-2の出現後、対象の視界から外れたSCP-XXX-JP-1は1人ずつ消失する。対象は「SCP-XXX-JP-2によって消された。夢の中で出会った人物3名以上にSCP-XXX-JP-2のことを話さなければ自分も消される」と強く確信する。対象はその後(夢の中で)未知の人物3名と出会い、SCP-XXX-JP-2のことを伝える。
  • 最終的に対象はSCP-XXX-JP-2の名前を3回呼ぶことでSCP-XXX-JPから覚醒することを理解する。目前に出現したSCP-XXX-JP-2に対して名前を3回呼ぶことでSCP-XXX-JPは終了、対象は覚醒する。

SCP-XXX-JPの特徴として、対象はSCP-XXX-JPの内容をほぼ完全に記憶しており1、SCP-XXX-JP-1が実際に対象と過去に親交があった人物であると主張しますが、現実にSCP-XXX-JP-1の特徴と一致する人物は存在しません。また、対象はSCP-XXX-JP-2に対する形容として「芋虫」という共通した印象を述べています。

2014/9/21、複数のSNSやネット掲示板にほぼ同一の内容の夢を見たという多数の書き込みを休暇中の財団職員が偶然発見、検証により異常性があると判断されたことでSCP-XXX-JPとして収容が開始されました。SCP-XXX-JPに関するネット上の書き込みは発見時点で███件に及び、実際のSCP-XXX-JP発生件数はそれを上回ると予想されています。SCP-XXX-JP発生件数は依然増加傾向にあり、人口密集地を主として世界中での発生が確認されています。

補遺: インタビューログ