AMAi下書き
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが収録された映画フィルムはパスワード付きのロッカーに保管してください。研究を行う場合はサイト管理者の許可を得てください。SCP-XXX-JPを映写機で投影し視聴する場合はサイト管理者及びO5評議会の許可を得てください。

SCP-XXX-JP-2は全て一般のロッカーに収容されています。SCP-XXX-JP-2を投影して視聴する場合もサイト管理者及びO5評議会の許可が必要ですが、投影以外の方法であれば誰でも視聴出来ます。SCP-XXX-JP-2の全体数は特定出来ておらず、発見・収容出来ていないのが存在すると考えられます。それらを発見した場合は速やかに回収し、関係者に記憶処理を行ってください。

SCP-XXX-JP、SCP-XXX-JP-2を投影にて視聴した者は直ちに拘束し記憶処理を行ってください。

説明: SCP-XXX-JPはサイコスリラー系統のスプラッター映画作品です。形状は一般的な上映用のポジフィルムですが、フィルム自体が黒く塗り潰されており上映以外で内容を確認することは出来ません。作品タイトルは「██████」、上映時間は2時間15分です。

SCP-XXX-JPを映写機を用いてスクリーンに投影し視聴した場合、視聴している対象(SCP-XXX-JP-A)は映像内の殺害シーンに合わせて激しい苦痛に苛まれます。その苦痛は映像内の人物と同一のものの様ですが、実際に物理的事象が起きているのではなくSCP-XXX-JPの影響による神経異常だと考えられます。その後、映像内の人物の死亡に合わせてSCP-XXX-JP-Aは失神し、5分から15分程で目を覚まします。この際SCP-XXX-JP-Aは自身が体験した苦痛についての一切の記憶を失っているようで、再びSCP-XXX-JPを鑑賞し始めます。
複数人で視聴している場合、この現象はランダムに選ばれた数人に発生します。その際他のSCP-XXX-JP-Aは異様な高揚感に見舞われ、現象が生じたSCP-XXX-JP-Aを嘲笑し歓声をあげます。現象が生じたSCP-XXX-JP-Aが失神するのと同時に他のSCP-XXX-JP-Aは静かになり、再びSCP-XXX-JPを鑑賞し始めます。それから5~15分後、失神していたSCP-XXX-JP-Aは目を覚まし再びSCP-XXX-JPを鑑賞し始めます。

SCP-XXX-JP視聴完了から数時間後、SCP-XXX-JP-Aに殺人衝動が発生します。殺人衝動は時間と共に増大、同時に理性が損なわれ最終的にSCP-XXX-JP-Aは殺人行為を行います。殺害方法及び殺害対象はSCP-XXX-JP内の方法を模倣します。殺人衝動が起こるまでの時間には個人差があるものの、SCP-XXX-JP-A全員がSCP-XXX-JPの影響を受け殺人を行おうとします。この際の対象と対話する試みはことごとく失敗しており、不可能だと判断されました。SCP-XXX-JP-Aの殺人行為は記憶処理によって阻止出来ます。

SCP-XXX-JPはコピーする事ができ、コピー品はSCP-XXX-JP-2として扱われます。現在SCP-XXX-JP-2はフィルム、DVD、ブルーレイディスク、ビデオカセット、MP4形式の映像データの5種類、計7個が収容されています。SCP-XXX-JP-2には必ず欠損やバグが生じ、修正や編集を行う事は出来ません。SCP-XXX-JP-2を映写機又はプロジェクタを用いて投影し視聴した場合はSCP-XXX-JPと同様の異常性が発生しますが、投影以外の方法で視聴した場合には発生しません。また、上映中のSCP-XXX-JPを撮影中、撮影済みの映像もSCP-XXX-JP-2と同様の異常性が発生します。

SCP-XXX-JPは██県内で同時多発的に発生した殺人事件の調査中、加害者の共通項として同一の映画館で映画を視聴していた事が判明し、対象の映画館内を調査した際に発見されました。その後事件関係者には記憶処理が行われ、カバーストーリー「集団洗脳事件」が展開されました。

資料1:映画のあらすじ

妄想癖、虚言癖のある主人公、(削除済み)は自分の事をこの世で唯一のヒーローだと思い込んでいた。そして近隣住民や同僚、友人、親戚、家族、赤の他人までもを仮想悪に見立て、正罰と称して殺害していく。その後自らの誤りに気付いた主人公は絶望し、自らに正罰を下した。

資料2:映画内での殺害事案と発生する現象
対象人物 殺害方法 SCP-XXX-JP-Aへの発生現象 SCP-XXX-JP-Aの殺害行為
他人(ホームレス) 40代男性 首をノコギリで切断する 首を抑え激しく痛がる。██分後に失神 対象を地に押さえ付け首をノコギリで切断する。他人、特にホームレスを対象とし、年齢、性別は反映しない。
主人公の隣人 30代男性 体内にコンクリートを流し込む 口を開け続け、苦悶の表情で地団駄を踏む。██秒後に失神。 対象を拘束し体内にコンクリートを流し込む。隣人を対象とし、年齢、性別は反映しない。
主人公の兄 20代男性 内容 内容 内容
主人公の職場の後輩 20代女性 内容 内容 内容
(欠損、バグにより確認不可) (欠損、バグにより確認不可) 内容 内容
主人公の祖父 70代男性 内容 内容 内容
主人公の友人 20代男性 内容 内容 内容
(欠損、バグにより確認不可) 内容 内容 内容
他人(学生) 10代男性 内容 内容 内容
主人公の従弟 20代男性 内容 内容 内容
主人公のご近所 40代女性 内容 内容 内容
主人公の母親 50代女性 内容 内容 内容
(欠損、バグにより確認不可) (欠損、バグにより確認不可) (バグにより確認不可) 。対象は恋人。
主人公の上司 30代男性 内容 内容 内容
(欠損、バグにより確認不可) 内容 内容 内容
主人公の友人 20代男性 内容 内容 内容
主人公の妹 ███女性 内容 内容 内容
主人公 20代男性 内容 内容 内容

補遺1: SCP-XXX-JPにはオープニングはありませんが、エンディングとエンドロールはあります。エンドロールに現れるの土地や施設、役者は実在し、それらが映画内に登場した物と同一である事は調査で確認されています。しかし、関わった人物にも現地の記録にもSCP-XXX-JPの撮影を行った記憶、記録は存在しません。

補遺2:エンドロールの最後には監督と思われる人物からのメッセージが載せられています。エンドロール内では監督名のみ削除されており、確認する事が出来ません。この監督については現在調査中です。

メモ:最後のメッセージ

殺人とはとても美しく狂おしく素晴らしいものだと思います。常識人ならば決して行えない事を出来ると言うのは、生きる者として凄い事ではないでしょうか? しかも殺し方が残酷であればあるほど魅力的で感動的なものになります。誰しもが人を殺したいと言う欲求に従い、どこもかしこも殺人で溢れる世界が来る事を心から願っております。皆様の殺人が素晴らしいものになりますように…
  監督