SCPー(未定)ーJP
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アイテム番号: SCP-YYY-JP

うつ病1.jpg

SCP‐YYY‐JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP‐YYY‐JPはコンクリート製の牢獄の中に収容し、監視は圧力センサーとレーザー検出器で行うようにしてください。SCP‐YYY‐JPには1日に3回必要最低限の食事を提供し、食事を与える際には専用のドローンを使用して、SCP‐YYY‐JPを職員が直接視認しないように注意をしてください。またSCP‐YYY‐JPがが自傷行為を行っていることが確認された場合、直ちに遠隔操作による催眠ガスの散布を行ってください。
万が一SCP‐YYY‐JPを視認した場合、視認した対象に直ちにクラスA記憶処理を行い、最低1週間のカウンセリングを受けさせてください。

説明: SCP‐YYY‐JPは███県の███市の廃屋で複数人に暴行を受けていた所をエージェントが発見、財団に保護されたのち異常性が発覚したため、そのままSCP‐YYY‐JPとして収容されました。

SCP‐YYY‐JPは30代の男性の外見をしています。SCP‐YYY‐JPを人間が直接視認した場合(以下接触した人間を対象と表記)殆どの対象がSCP‐YYY‐JPに対し強い嫌悪感と忌避感を覚えると証言します。

SCP‐YYY‐JPの変化後の姿を視認した対象はSCP‐YYY‐JPに対して強い殺意を抱き、SCP‐YYY‐JPを拘束し、殺害しようとします。また、SCP‐YYY‐JPに殺意を抱き始めた複数の対象は以前の関係性に関わらず強い結束を始め、SCP-YYY-JPを殺害する為の組織を結成し始めます。対象らが組織を結成した段階で、対象らにとってのSCP-YYY-JPの姿は組織のリーダーの認識している姿に統一され、他の対象が元々認識していた姿と関係が無くとも、SCP-YYY-JPに強い殺意を抱き続けます。
組織を結成後対象らはまず、周囲の人間にSCP‐YYY‐JPの非人道性・残虐性を強く訴える事によって、周囲の人々に対し組織への参加を呼びかけます。
対象らの訴えを聞いた人々は徐々にSCP‐YYY‐JPに対する不快感・嫌悪感を覚え始め、最終的には組織を結成した対象たちと同様にSCP‐YYY‐JPに対し、強い殺意を抱くようになり対象らと共にSCP‐YYY‐JPの残虐性を訴えかけます。
対象の組織が一定の勢力を獲得したのちに、組織の構成員がSCP‐YYY‐JPの拘束を試み始めます。組織にSCP‐YYY‐JPが捕まった際は、組織の構成員により数か月間拷問を受け、殺害されます。1

SCP‐YYY‐JPが死亡するとSCP‐YYY‐JPの持つ異常性は前のSCP‐YYY‐JPとは無関係の人間に数日以内に伝染します。2その為、SCP‐YYY‐JPは可能な限り延命させなければなりません。なお、SCP‐YYY‐JPは自身の異常性を一切認識しておらず重度のうつ状態にあり、自身に対する拘束や、拷問等の行為に関しても「カルト組織による自身に対する誹謗中傷・差別行為」との認識をしています。
これらが原因でSCP‐YYY‐JPは今までに複数回の自傷行為を繰り返しています。SCP‐YYY‐JPがそのような行為を行っていることが確認されたら、直ちにSCP‐YYY‐JPが収容されている牢獄に催眠ガスを散布して、SCP‐YYY‐JPの自傷行為を中断させてください。うつ状態が余りにもひどい場合は、最高でクラスBの記憶処理を行うことが許可されています。

補遺1: SCP‐YYY‐JPの影響を受けたと思わしき人物や組織は過去にも確認されており、19世紀アメリカの███や近世中東の██████もSCP‐YYY‐JPの影響を受け結成された組織だということが判明しています。

補遺2: 現在███で起きている大規模なデモ行為にもSCP-YYY-JPの関与が疑われています。現在エージェントを派遣し、調査している段階です。

追加資料1:
追加資料2: