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SCP-1527-JP

アイテム番号: SCP-1527-JP

オブジェクトクラス: Keter Safe

特別収容プロトコル[廃止:下記参照]: SCP-1527-JPはサイト-8105地下施設B██階物品収容庫に保管してください。SCP-1527-JPの活性を抑制、または無力化する方法を考案中です。

Safeクラス収容手順修正案: SCP-1527-JPは1人の成人したSCP-1527-JP-Bと共にサイト-8141の標準人型収容室に収容してください。別の収容室にも█人のSCP-1527-JP-Bを収容し、それ以外のSCP-1527-JP-Bは普段の生活を維持させたまま行動を監視して下さい。現在確認されているSCP-1527-JP-Bは1█人です。サイト職員の中から新たなSCP-1527-JP-Aが出現しないよう、SCP-1527-JPと直接的な接触が許可されているのは担当のDクラスのみとされています。よって、SCP-1527-JP-Bへの食事の提供、収容室の清掃等は担当のDクラス職員が行ってください。

説明: SCP-1527-JPは木製のリングと4つの飾りから構成された、幼児向けの知育玩具のように見られます。4つの内の1つには中に玉の入った小さな鈴が付いていますが、一般的な真鍮で作られているのにもかかわらず振っても音を発しません。SCP-1527-JPの異常性は活性化時に現れます。活性中、SCP-1527-JPは異常性の影響範囲内の人間を左右に揺らす振動を与えます。ヒト以外の生物、植物、無機物はこの影響を受けません。これは約1分間続き、その間SCP-1527-JPは小さな鈴の音を出し続けます。この影響の範囲は活性化毎に拡大しており、また与える振動の強さも大きくなっています。SCP-1527-JPをこのまま放置すれば、異常性の範囲が地球全体まで拡大し、影響下の人間は壁に叩きつけられた衝撃等の原因により死亡、すなわち人類が滅亡するGH-クラス:"デッドグリーンハウス"シナリオに繋がります。オブジェクトを破壊する試みは全て失敗に終わっています。現在、SCP-1527-JPの異常性の影響範囲は、オブジェクトを中心とする1m×1m×1m程度まで縮小し、振動も緩やかになりました。影響の拡大も起こっていません。

このような物理影響を受けた人間は、比較的、また以前より性格が温和になります。この精神影響を受けた人間をSCP-1527-JP-Aとします。性格の変化には個人差があるようですが、対象が明確に自身の非行について記憶している場合には懺悔し、横暴な性格なら一切の敵対性を見せなくなります。懺悔による精神状態の悪化によって鬱、自傷、自殺にまで発展するパターンは見られず、過度な精神的苦痛が与えられる事は無いとされています。よって危険性は無いと考えられますが、変容した性格を記憶処理によって解消する事は不可能です。

SCP-1527-JP-BはSCP-1527-JPの活性を抑制する能力を持った人間です。SCP-1527-JP-Bは特に目立つ異常性を有していません。詳しくは下記の事案記録を参照してください。(要セキュリティクリアランスレベル3資格)

発見-01: SCP-1527-JPは愛知県██市にある一軒家から見つかりました。近所の住民から「近づくと立ちくらみが起こる家がある」という報告があり、財団が調査に当たりました。発見当時家は無人であり、そこに暮らしていたとされる一之瀬 学氏は当時から7ヵ月前に自殺したとされています。財団は最初家自体をオブジェクトに認定しましたが、更なる調査の後、活性化時に鳴る鈴の音を感知し、影響を引き起こすオブジェクトの発見に至りました。

発見当時の詳しい記録は適切なセキュリティクリアランスレベルを持つ職員のみに開示されます。

発見-02: オブジェクトの所在であった家から発見された2通の文書から、オブジェクト収容の手掛かりを掴む事ができました。これらに関する情報はセキュリティクリアランスレベル4を持つ職員のみに開示される重要機密とされます。

1通目

2通目

最終報告と収容プロトコルの補完