AiliceHersheyの保管室

緊急提言措置-P

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緊急提言措置


SCP財団は現在、多岐に渡る施設に対しての襲撃を確認しています。そのため、それらの襲撃の根幹となる隠蔽ファイルの開示を実行し、現場指揮者への周知を図ります。同時に、周知のため一時的にベリーマン=ラングフォード・ミーム殺害エージェントは無効化されます。この緊急提言措置は一時的なものであり、襲撃の終了と共に現行ファイルは削除され、殺害エージェントは有効化されます。


 
 
Item #: SCP-001-JP-EX Level 3/Phylactery
Object Class: Explained Classified

特別収容プロトコル: SCP-001-JP-EXは各種物品に対応した方法によって収容が行われます。それぞれの対応に関してはSCP-001-JP-EXのアーカイブ文書を参照してください。

説明: SCP-001-JP-EXは1976年に実施されたパンドーラー・プロジェクトにおいて、ネバダ州ラスベガスに存在したプロメテウスの本拠より回収された多くのパラテックを用いて製造された技術的物品です。それらの多くは現在、財団によって収容が実施されているオブジェクトを模倣した性質を有しており、プロメテウスがかつて財団との取引を通じて入手した情報を元に製作された物であると推測されています。以下に記述されるものは、現在サイト-001によって収容が実施されている物品であり、青字で表示されている箇所がパラテックに該当します。その他のサイトにおいて管理されているSCP-001-JP-EXに関しては、関連文書を参照してください。

SCP-001-JP-EX-27は複数の構成要素からなる複写的装置です。SCP-001-JP-EX-27の外見は高さ2.13mの直立した変成岩によって作成された棺のような形状を模しており、その内部には「原理的記憶継承理論」並びに「放射線における急速成長理論」に基づいて配置された電子機器、並びに立体生命複写機関が収納されています。立体生命複写機関のカプセル内部には故████████氏の身体細胞の一部、ベリリウム鋼の破片が存在しており、これによりSCP-001-JP-EX-27が起動されることで████████氏の模倣生命体、並びに████████氏が愛用していたとされるブレード状の武器を出力する事が可能です。

また、████████氏は「放射線における急速成長理論」に記述された遺伝子細胞の突然変異が実施された状態で出力されるため、単純な身体能力の向上1、痛覚を始めとした諸感覚の消失、生命活動の停止をトリガーとした腐敗現象等の様相が確認されます。

出力された████████氏は「原理的記憶継承理論」に基づいた記憶継承が実施された状態で出現するため、出力後の████████氏の経験記憶を全て保持しています。ただし、同氏は生前の記憶より人間に対しての敵対感情を有しているため、出力後の████████氏の動向は常に監視が行われます。

経緯: パンドーラー・プロジェクト

パンドーラー・プロジェクト概要

前書:

以下の計画の立案に際して、機動部隊Ω-7の協力が求められました。その提案に対し、O5評議会は以下のような投票結果を示しました。

評議会投票概要:

棄権
O5-03 O5-01 O5-11
O5-05 O5-02  
O5-06 O5-04
O5-07 O5-08
O5-10 O5-09
O5-12    
O5-13  

結果
承認

そのため、パンドーラー・プロジェクトには機動部隊Ω-7は条件付きで全面的な協力が承認されています。この情報に関しては当該プロジェクトの関連職員への周知が求められます。

また、当プロジェクトは一部企業と資金的提携の上で進行が行われ、一部資料は当該企業へ提供されます。

計画実施内容:

パンドーラー・プロジェクトは非異常的パラテックを用いた物品の一般人への流通の停止、並びにそれらの物品回収のために実施されます。このプロジェクトの実質的な背景として、相次ぐ各国企業からの財団への投資の撤退が挙げられます。これらはプロメテウスによる各パラテック技術の一般的周知により、各国企業の財団が有している各オブジェクトへの危険性の認知の低下が要因であると推測されます。この撤退現象により、2008年にはいくつかのサイトが機能を停止する可能性がシング博士により提言されたため、当プロジェクトが立案されました。

当プロジェクトは3段階のステージによって進行度が管理されます。

ステージ
ステージⅠ プロメテウス本拠地の制圧、並びにパラテック物品の回収。多くの戦闘や負傷が予想されるため、当該ステージにおいて機動部隊Ω-7を始めとした複数の機動部隊を動員しますが、市街地付近における進行が予想されるため、カバーストーリー「軍事演習」の流布を徹底してください。また、当該本拠地は制圧後、付近にサイト45-Aを建設し、財団による管理が実施されます。
ステージⅡ 回収物品の収容体制の確立。多くのパラテック物品の回収が予想されるため、臨時収容サイト-9A、43B、98Yを建設し、それらのサイトにおいて一時的収容が実施されます。その後、物品は各サイトに収容義務が割り振られ、2010年には全ての物品の振り分けが完了する予定です。
ステージⅢ プロメテウス研究所に関連する全ての書面のオリジナルは財団によって保管、隠蔽が行われ、プロメテウス本拠地の爆破解体作業が実施されます。この際に保管が行われる書面は限られたセキュリティクリアランスの保持者にのみ開示され、通常の職員には公開されません。これらの爆破解体のカバーストーリーとして全世界の企業に対し、「パラテック・バブル」が適用され、このカバーストーリーの適用により財団の社会的地位の復権を行います。この際に発生したプロメテウス関係者は財団によって条件付きで雇用、並びに終了措置が実施されます。

これらの全工程は1998年には完了するとされ、その後に他団体によるパラテック物品の取り扱いが発見された場合、財団による類似プロジェクトが実施されます。


 
 

 
 
追加文書: 2018年██月██日、プロメテウス残党と推測される集団によってサイト-57が襲撃を受けました。これが現在も続いている襲撃の第一次進行であり、この襲撃以降、不定期にプロメテウス残党によって財団の各サイトへの襲撃が確認されています。特筆すべき点として、襲撃時には未確認の異常性としてSCP-001-JP-EXの自律的な行動が確認されています。これらの襲撃に関連した文書は以下を参照にしてください。

補遺001-JP-EX-A(現在の状態の不調):

補遺001-JP-EX-B(メンテナンス方法の変更の進言):

補遺001-JP-EX-C(SCP-001-JP-EX関連文書):

予備的異常評価 (NA)

第一次評価 (非異常)

第一次襲撃(サイト-57の陥落)

第二次評価 (自立行動の異常認定)

第二次襲撃(サイト-15、80、67。継続中)

第二次評価による修正 (非承認)

第三次襲撃(アメリカ全土。継続中)

評価修正の進言 (承認)

対応進言 (緊急提言措置-P)

関連人物評価 (MC、GUP、Pro、Max)

対応継続の進言 (承認。増員と資金増加)

緊急招集 (主要サイト-02の陥落)

緊急招集に伴うクロステスト提案 (非承認)

緊急招集 (主要サイト-10の陥落)

第二次緊急招集に伴うクロステスト提案 (非承認)

以降追加文書が存在する場合、当該箇所への追記を実施してください。
 


 
 

 
 
最新更新: 不明な異常放送 (現象の停止)
2018年██月██日、陥落していた各主要サイトの放送機器へのハッキングが不明な人物により実施されました。同時に、それらの放送機器より「[データ削除済]」との発言がなされました。この言語には聴覚認識災害が含まれており、各主要サイトを占拠を行っていたプロメテウス残党らはこの放送を認識し、あらゆる方法を用いての自殺を試みました。結果的にそれはSCP-001-JP-EXの実質的な破壊、並びに言語を認識した職員らの終了に繋がりましたが、現在、86%の財団施設が奪還されています。これらの一連の現象を踏まえ、ハッキングへの逆探知を実施していますが、特定までには至っていません。また、この現象に関して発生した聴覚認識災害に関しての知識を有しているSCP-2999-Bへのインタビューが行われていますが、SCP-2999-Bは関与を否定しています。
 

[!]以上の更新を以て二日後に緊急提言措置は解除され、殺害エージェント有効化、ファイルの削除が実行されます。また、現場指揮者に対しては順を追って記憶処理が行われます。

下書きここまで


 
 
 
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██.ブライト博士は二度とオブジェクト同士の不用意なクロステストを行ってはいけません。それが例え財団に有用であったとしてもです。


3/XXXX-JP LEVEL 3/XXXX-JP

CLASSIFIED

classified-lv3.png

Item #: SCP-XXXX-JP

Object Class: Thaumiel


yUiub8x1ioo9Kib1535884035_1535884043.jpg

SCP-XXXX-JP-1


特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPはサイト17に存在するSCP-XXXX-JP-Aを除いた全てのセキュリティクリアランス3以上の職員のみ承認される格納室に設置されており、入室可能な職員であれば誰でもその起動が可能です。これらの起動に関して、特に制限はなされていませんが、当該オブジェクトを使用する事によるSCP-XXXX-JP-Aへの人的被害、並びに社会的被害が発生した場合、その職員に対して降格処分などの措置が実行されます。

全てのSCP-XXXX-JP-AはSCP-XXXX-JP-2を用いた財団忠誠度テストを雇用の際に実施され、SCP-XXXX-JP-2に暴露されます。また、SCP-XXXX-JP-Aは全てのサイトにおいて監視体制が実施され、オブジェクトを用いた実験などを行う際は常にサイト-17への連絡係が立ち合いを行う事となっています。

説明: SCP-XXXX-JPは極めて限定的な過去改変を実施する出力装置群(SCP-XXXX-JP-1)と、直接視認した暴露者の、筆記された特定の行動を制限するA4用紙(SCP-XXXX-JP-2)の総称です。これらはかつてそれぞれ、別のオブジェクトとして収容がなされていましたが、1978年に実施された実験においてK-クラスシナリオの回避に有用な相互作用を示したため、これらを総称し、SCP-XXXX-JPに指定しました。

SCP-XXXX-JP-Aは財団によって職員として雇用が行われている異常存在群の総称です。詳細はこちらこちらのリストを参照にしてください。これらの異常存在の選抜は特定の認識に基づいて行われています。

SCP-XXXX-JP-1は起動された際、文書などの筆記媒体に対して、SCP-XXXX-JP-1に入力された情報を過去に筆記された状態で出力を行います。ただし、この過去改変において確認される実際の時間軸への影響は非常に微々たるものであり、特筆すべきものではありません。しかしながら、これを用いてSCP-XXXX-JP-2への筆記を行うことでSCP-XXXX-JP-Aが"特定の行動を阻害された、或いは制限された"といった過去改変が行われ、実際の時間軸においてその特定の行動によって発生したK-クラスシナリオ、またはSCP-XXXX-JP-Aの人的資源としての廃棄等を回避することが可能となります。以下は過去に起動されたSCP-XXXX-JPによって行われた過去改変のリストです。

対象 改変された事象 結果
SCP-XXXX-JP-A-1 SCP-018の収容違反によるサイト-98の壊滅。 収容室へのSCP-XXXX-JP-A-1の侵入に警備員が気付く事により、SCP-XXXX-JP-A-1がSCP-018を遊具として用いる試みは阻害された。サイト-98は現在も存続している。
SCP-XXXX-JP-A-1 SCP-447を死体に接触させる。 SCP-XXXX-JP-AがSCP-447を外部に持ち出す発言をした旨を確認した研究員の一人によって、一時的に収容室内のSCP-447が保存されたプラスチック容器は緑色のゼラチンの入ったプラスチック容器に差し替えられた。
SCP-XXXX-JP-A-1 XK-クラス:世界終焉シナリオ 機動部隊によってSCP-682の収容室に侵入しようとしたSCP-XXXX-JP-A-1は射殺された。
SCP-XXXX-JP-A-81 SCP-XXXX-JP-A-81を起点とする進行性のミーム汚染によるAK-クラス:世界終焉シナリオ SCP-XXXX-JP-A-81への対抗ミーム接種が実施された。また、SCP-XXXX-JP-A-81と関連性を持つ人物に対してもこの対抗ミーム接種は実施された。SCP-XXXX-JP-A-81は現在、サイト-81██の二十三番倉庫にて勤務中。
複数のSCP-XXXX-JP-A 地球崩壊に伴うXK-クラス:世界終焉シナリオ 原因となるオブジェクトの複数にわたる隠蔽によって回避されている。

補遺: O5-12からのメッセージ

まず初めに、このオブジェクトの使用を許可された君たちに伝えなくてはならないことがある。
現在、私たちの存在するこの世界以外にも、世界は複数存在し、尚且つ財団が存在している。そしてその中には、とんでもなくふざけた財団も存在していることを知っていおいてもらいたい。そして私たちの世界は上記の特定の認識に基づき、それらと密接に関わりあっている。

その上で、更に覚えておいて欲しいのが、SCP-XXXX-JP-2は別世界に存在する同一存在に対しても作用され続けるということだ。そうでなければ、我々はあのふざけた財団の巻き添えから逃れることはできない。あれらは冗談で自らの世界を、またついでのように私たちの世界を滅ぼそうとしている。

例えば地球の崩壊に伴う地球崩壊に伴うXK-クラス:世界終焉シナリオは、そのふざけた世界がオブジェクトのエネルギーによって吹き飛んだ余波によってこちらの世界に生じたものだ。
また、情報漏洩による全世界への特定のミーム暴露、それに伴う多次元に渡るミーム汚染もその一つと言えよう。あれらはオブジェクトを何だと思っているのだろうか。

そのために、この世界のSCP-XXXX-JP-Aには犠牲となってもらう事にした。世界が滅ぶ大半の理由は冗談じみたオブジェクトの実験や、職員の異常性とオブジェクトとの相互作用によるものであるからにして。

皮肉なことに、このオブジェクトそのものも、そのふざけたオブジェクト同士のクロステストから生まれたものである。ただ、それがあちらの世界へのカウンターとなりえたというのは笑える冗談ではないだろうか。
確保・収容・保護は確かに私たちの使命ではあるが、その大前提として、私たちの世界は私たちの身で守っていかなければならない。そのためにこのオブジェクトはある程度のセキュリティクリアランスを持つ者であれば、誰でも使用する事が可能だ。

君の手で、悪趣味な冗談から世界を守ってくれ。頼むよ。


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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe/Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現状、未確定の異常性のため、実験以外での視認は推奨されていません。そのため、SCP-XXX-JPが存在する地下室を内包した臨時収容サイト-81██が設立され、そこで勤務する財団職員には定期的にクラスA記憶処理が行われます。また、判明済みの異常性より、臨時収容サイト-81██周辺には自転車の設置が禁止されています。

説明: SCP-XXX-JPは合計173個の異常性を有したサイクルラック(以下、SCP-XXX-JP-1~SCP-XXX-JP-173)を内包した自転車置き場です。それぞれのサイクルラックに対し、共通した異常性が存在しており、それは以下の通りです。

  • 自転車をサイクルラック上に設置した上で、"引き抜く"動作を行う事で異常性が発生する。
  • "引き抜いた"自転車の籠の内部に、それぞれのサイクルラックに対応した物品が出現する。
  • また、出現した物品に応対した現象がその周囲50kmで発生する。

SCP-XXX-JPは利用するといつの間にか様々な物品が籠の内部に出現する自転車置き場として、インターネットの掲示板で噂になりました。その後、その自転車置き場の周辺において、当該オブジェクトが関連したと思われる殺人事件が発生し、発見に至りました。現在までに財団による実験において確認された、各サイクルラックを利用した場合に発生する物品、それに関連した事象は以下の通りです。

サイクルラックの番号 発生物品 関連事象
SCP-XXX-JP-1 成人女性の物と推測される髪の毛 特になし
SCP-XXX-JP-4 各種宝石 周囲50kmに存在しているランダムの人間の預金から、出現した宝石の価格に相当した金額が消失する。
SCP-XXX-JP-18 成人男性の物と推測される腕 臨時収容サイト-81██内の業務効率が向上する。
SCP-XXX-JP-29 成人男性の物と推測される足首 臨時収容サイト-81██内の業務効率が低下する。
SCP-XXX-JP-50 給料袋 当該実験担当者の口座が消失。
SCP-XXX-JP-69 胎児 周囲50kmに存在しているランダムな妊婦の子宮内から胎児が消失する。
SCP-XXX-JP-87 内臓 周囲50kmに存在しているランダムな人間の腹部が裂けた状態で発見される。
SCP-XXX-JP-109 なし なし
SCP-XXX-JP-126 SCP-███-JP 臨時収容サイトより南東に30kmの位置に設立されている、サイト-81ALに存在していたSCP-███-JPが消失した。これにより、SCP-███-JPが実物である事が判明した。
SCP-XXX-JP-173 サイト-81NJに存在する異常実体収容チャンバーの開放レバー 臨時収容サイトより北西に12kmの位置に設立されている、サイト-81NJに存在していた物と判明した。

補遺: SCP-XXX-JP-126、並びにSCP-XXX-JP-173の実験結果を受け、サイクルラックによってはK-クラスシナリオレベルの異常性を発生させる可能性があるとして、SCP-XXX-JPの実験は凍結されます。 再開されます。 凍結されます。 再開されます。 凍結されます。

オオカワ博士、いい加減にしてください。

追記: 臨時収容サイト-81██に在職している全ての職員が、無許可でSCP-XXX-JPを用いた実験を行っていた事がわかりました。これにより、SCP-XXX-JPには当該オブジェクトを使用した実験を強制させるような認識災害も存在している可能性があるとして、臨時収容サイト-81██に在職している全ての職員への記憶処理、並びに特別収容プロトコルの改定が行われました。また、SCP-XXX-JP-1、並びにSCP-XXX-JP-109の実験結果に際して、以下のように差し替える案が協議中です。

SCP-XXX-JP-1 成人女性の物と推測される後ろ髪 SCP-XXX-JPを用いた実験を強制させる認識災害の発生。
SCP-XXX-JP-109 興味 SCP-XXX-JPを用いた実験を強制させる認識災害の発生。

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アイテム番号: SCP-XXX-JP-EX

オブジェクトクラス: Keter Explained

取り扱い方: SCP-XXX-JP-EXはその性質上、完全なる収容は不可能です。現在、████種類ものSCP-XXX-JP-EX-1が世間一般に認識されていると推測されています。

説明: SCP-XXX-JP-EXは全人類に対して存在し得る知覚現象です。通常、一般人がSCP-XXX-JP-EXに曝露する事で実生活における影響を受ける事は極端に少ないです。SCP-XXX-JP-EXに曝露した人物は、その視覚情報に対して「固有名称」を付けるようになります。これをSCP-XXX-JP-EX-1と定義します。これは記憶処理によって取り除く事はできません。曝露者はSCP-XXX-JP-EX-1を他の人物(以下、対象)に対して積極的に伝えるようになります。しかし、大抵の場合、それは対象に理解されません。ただし、それを対象が理解した場合、対象も同じようにSCP-XXX-JP-EX-1を対象に伝えるようになります。なお、SCP-XXX-JP-EX-1を伝播する存在が多ければ多いほど、SCP-XXX-JP-EX-1は対象に理解されやすくなる傾向が実験からも判明しています。この場合の対象への記憶処理は有効です。

実験記録XXX-JP-EX-A - 日付197█/██/██

対象: D-12765(職員寮にてSCP-XXX-JP-EX-1を他のDクラス職員に伝播しようとしていた場面を確保された)

実施方法: 対象をランダムな物品を設置した実験室へと入室させ、SCP-XXX-JP-EX-1に値する視覚情報が存在するかどうかを尋ねる。これをSCP-XXX-JP-EX-1が発生するまで繰り返す。

結果: 対象は4回目の入室の後、実験室内の掃除機を指差し、数秒間の沈黙の後、「炎然」であると回答した。

実験記録XXX-JP-EX-B - 日付197█/██/██

対象: オオサワ研究員

実施方法: 対象を実験記録XXX-JP-EX-AにてD-12765が「炎然」であると回答した掃除機を設置した実験室内に入室させる。

結果: 対象は掃除機に対して、SCP-XXX-JP-EX-1を回答する事はなかった。

実験記録XXX-JP-EX-C - 日付197█/██/██

対象: D-12765、D-8710(事前に実験記録XXX-JP-EX-Aの結果を伝えてある)、D-9888

実施方法: 対象を実験記録XXX-JP-EX-AにてD-12765が「炎然」であると回答した掃除機を設置した実験室内に入室させる。

結果: D-12765は再び掃除機を「炎然」であると回答した。また、D-8710も掃除機を「炎然」と回答。その様子を見ていたD-9888は掃除機は「炎然」ではないと回答した。

実験記録XXX-JP-EX-D - 日付197█/██/██

対象: D-12765、D-8710、D-7651、D-11229(D-8710、D-7651、D-11229には事前に実験記録XXX-JP-EX-Aの結果を伝えてある)、D-9888、

実施方法: 対象を実験記録XXX-JP-EX-AにてD-12765が「炎然」であると回答した掃除機を設置した実験室内に入室させる。

結果: D-12765は再び掃除機を「炎然」であると回答した。また、D-8710、D-7651も掃除機を「炎然」と回答。しかし、D-11229は掃除機を「輝炎」であると回答した。その後、D-9888は掃除機を「炎然」であったかもしれないと回答した。

実験記録XXX-JP-EX-E - 日付197█/██/██

対象: D-12765、D-8710、D-7651、D-11229(D-8710、D-7651、D-11229には事前に実験記録XXX-JP-EX-Aの結果を伝えてある)、D-9888、

実施方法: 対象を実験記録XXX-JP-EX-AにてD-12765が「炎然」であると回答した掃除機と同様のメーカーの掃除機を設置する。

結果: 全員がSCP-XXX-JP-EX-1に対応する回答をしなかった。

実験記録XXX-JP-EX-F - 日付197█/██/██

対象: D-12765、D-8710、D-7651、D-11229、D-9888(全員に記憶処理済み)

実施方法: 対象を実験記録XXX-JP-EX-AにてD-12765が「炎然」であると回答した掃除機が設置された実験室内へ入室する。

結果: D-12765は再び掃除機を「炎然」であると回答した。それ以外の対象からは掃除機へのSCP-XXX-JP-EX-1に値する回答を得る事はできなかった。ただし、D-9888は収容室内の様子を「燻鼠」であると回答した。

実験記録XXX-JP-EX-T - 日付198█/██/██

対象: オオサワ研究員

実施方法: 対象を実験記録XXX-JP-EX-AにてD-12765が「炎然」であると回答した掃除機が設置された実験室内へ入室する。

結果: オオサワ研究員は掃除機を「炎然」であると回答した。

 
補遺: 198█/█/██、████新聞上で実験記録にて使用されていた掃除機と同様の物を、「炎然」であると表現する事案が発生しました。後の調査により、掃除機を製造していたメーカー、並びに当該掃除機の宣伝を担当した会社、そして新聞の制作会社の社員のおおよそ76%がSCP-XXX-JP-EX-1に曝露している事が判明しています。新聞内部では、当該掃除機は「炎然」であるとする宣伝、表現描写が多く見られた。財団はSCP-XXX-JP-EX-1が広く一般人へと浸透してしまった事を受け、R255、G10、B10を「炎然」であると指定。また、以降他のSCP-XXX-JP-EX-1に関しても、各種政府機関と協力し、RGB値を設定し、公表する形で協定が結ばれました。この事案を以って当該オブジェクトはExplainedに再指定されました。


ここまで


アイテム番号: SCP-001-JP

オブジェクトクラス: Thaumiel

特別収容プロトコル: ここにあります。

説明: SCP-001-JPは特定の三字の英語を組み合わせる事で完成する財団によって制作された造語です。この造語の後に文章を書きこむ事によって、異常性が発生します。SCP-001-JPの後に続く文章は、その文章が媒体として存在し続ける限り、あらゆる物体を封じ込めるために有効な手段になるように不可逆の現実改変が行われます。これにより、筆記が可能である全ての物品は収容が可能です。

その現実改変の過程において、その物品には指定の番号が割り振られます。その後、適当であるオブジェクトクラスが割り振られます。それらを紙に書き記し、残し続ける事が財団の責務です。そこに物品が存在していなくても。

また、それらの執筆者はあたかも一度、それらの物品が起こしうる事案を視認してきたかのように描写を行う事が責務とされています。そうする事で、執筆された紙媒体は将来的にも歴史的な資料として扱われるでしょう。二度と繰り返さぬためにも。

場合によって、それらを収容する必要はありません。それが紙媒体を残すための手段なのであれば。世界が滅んだとしても、それが逆説的に紙媒体を残し、収容の手段となるようであれば問題ありません。

筆記できぬものはありません。どのような物でも。どんな形でも。それが私たちの仕事でしょう。


アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPが配置されている████図書館への一般人の立ち入りは禁止されます。入口に警備員を2名、また、図書館内部を3名の機動部隊によって常に巡視するようにしてください。実験以外でのSCP-XXX-JPの利用は禁止されています。

ジャンル 移動先
「ミステリー・サスペンス・ハードボイルド」の記述が存在する本棚 床に人型の図形がチョークで描かれた木造家屋の一室。入場する毎に様々な物品がランダムにその付近に散乱している。
「伝承・神話」の記述が存在する本棚 入室不可。不可視の壁によって封鎖されている。
「評論・文学研究」の記述が存在する本棚 多くの石像が議論を交わしている博物館。それらの石像の多くは歴史的価値のあるとされている物のレプリカである。
「エッセイ」の記述が存在する本棚 口から自身と同等の実体を吐き出す、飲み込むといった一連の動作を繰り返す人型実体の存在するマンションの一室。
「実用書」の記述が存在する本棚 図書館。
「精神世界」の記述が存在する本棚 常に17.2~32.7m/sの風が吹き荒れる砂漠。定期的に竜巻が発生し、砂並びに地中に埋まっている様々な物品が巻き上げられる。
「哲学・思想」の記述が存在する本棚 反ミーム性を有する空間。現在まで部屋の内部の様子を記憶した上で帰還した職員は存在しない。
「宗教」の記述が存在する本棚 異常性の存在しないドーナツに対して礼拝を行う30体の人型実体の存在しているモスク。
「文芸作品」の記述が存在する本棚 サイト-8181、もしくはサイト-19の実験室内。

評価: 0+x

アイテム番号: SCP-1372-JP

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: 特別収容サイト-224は閉鎖都市への到達経路の制限を名目として、████████州に設立されています。当該サイトには常に職員が交代で配備され、後述するエリア-1372-JP内を巡視してください。

SCP-1372-JPはその性質上、オブジェクトそのものを収容サイトに移動する試み、或いは監視体制を行う試みは不可能です。ただし、当該オブジェクトには明確な境界線が存在している事から、オブジェクトと一般人の接触を最小限に抑える事が可能です。SCP-1372-JPの境界線から、東西、並びに南50kmをエリア-1372-JPとして確保、衛星により当該エリアを監視し、財団並びに政府関係者以外の立ち入りを禁じてください。

エリア-1372-JPに車両、並びに一般人の接近が確認された場合、サイト-224職員による誘導が行われ、サイト内での尋問が行われます。職員は士官を名乗り、閉鎖都市内で核開発実験が行われているため、進路変更を行うか、エリア-1372-JPからの立退きを行うように勧告してください。相手が進路変更を拒否、もしくは誘導に従わなかった場合、エリア侵入者の確保、並びに記憶処理が施され、エリア-1372-JPから最も近い州へ輸送されます。

また、200km圏内の航空機、空港へは無線が維持され、航空管制官に閉鎖都市であること、頻繁に核開発実験を行っているために民間航空機へ空域規制が行われている事を勧告してください。200km境界線に侵入した航空機に対しては無線連絡が行われ、空域規制のために進路を変更するよう警告してください。警告を無視し、エリア-1372-JPに侵入した航空機に対してはSH-60ヘリコプターで妨害、誘導を行い、付近の空港へと着陸させてください。

なお、SCP-1372-JPに侵入した人材、並びに資材の回収が行われる事はありません。

説明: SCP-1372-JPは████████州より東経███°██'██"、北緯██°██'██"から██°██'██"までの地点に位置している、永久的な連続性を有する異常空間と推測される氷原です。当該地点は常に異常気象に影響されており、強い吹雪に包囲されています。SCP-1372-JP内部に侵入を行った人物(以下、対象)は、当該座標に到達した時点で全ての観測機器、並びに視界から消失します。この際、GPSは常に同一座標を示し続けます。これまでに人員の回収に成功した例はありません。

SCP-1372-JPへの性質実験から、対象は平衡・方向感覚の喪失、並びに侵入地点より北方向に地平線の果てを観測する事を主張します。この感覚の消失は、対象が方位磁針等の進行方向を認知する事のできる物体を有していたとしても発生します。この場合、対象は東西南北の概念を認識する事が不可能となります。また、この感覚の消失と関連して、対象は観測した地平線の果てに対して、「進行を行わなければならない」という強迫性を伴った継続的な認識災害を発症します。ただしそれらの認識災害は使命感、並びに強い意思を伴った行動であれば抵抗を行う事が可能です。

SCP-1372-JPは民間人の度重なる消失、並びに現場を訪れたフィールドエージェント3名、研究員2名、医療班3名から構成されるチーム"ラングレイ"による、帰還命令を超過しての滞在、並びに期間中のPLB3を用いた絶えまない救難信号により存在が露呈しました。また、この間にもチーム"ラングレイ"は通信による記録を試みていた事が後の調査により判明しており、当該オブジェクト内部では人工衛星を用いた通信機器による音声の受信のみが可能である事がわかりました4。現在、チーム"ラングレイ"は全員が死亡したものと推測されていますが、音声より少なくとも1ヵ月と21日の間、フィールドエージェント・イヴァンは生存していました。なお、この作戦行動、並びに救難行動のためにチーム"ラングレイ"のみならず、多数の犠牲が存在している事に留意してください。


 

 
http://ja.scp-wiki.net/forum/t-5375972/scp

内容が大幅に変わっているので参考にならないかも。

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アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは現在、サイト-81LC内の標準物品収容ロッカーにおいて保管が行われています。試験、又は分析のため、SCP-XXX-JPの曝露者一名は同サイト内の標準人型収容ロッカーによって収容されています。その他の曝露者に関しては、クラスA記憶処理を行った上で、動向の観察を行ってください。

未処理の曝露者の発見を行うために、オブジェクト担当者らによって同名ゲームのダミー掲示板、攻略サイト等の運営が行われています。曝露者と思われる書き込みが発見された場合は、直ちに特定、後に記憶処理を施してください。

説明: SCP-XXX-JPは起動する事で、プレイヤーに対して一種の認識災害、認識改変を引き起こすパソコン用アダルトゲームです。当該オブジェクトに使用されているCD-ROM等に異常は見られていません。SCP-XXX-JPに曝露は、その人物に特定の「ニーナ」と呼称される女性像の想起を引き起こし、それらの女性像と一致するキャラクターがゲーム内に登場していた事を主張します。また、それと合致するようにゲーム内容に対しての言及が変化する上、不定期に想起する女性の容姿が変化するため、SCP-XXX-JPの内容の解明には至っていません。なお、一度想起が行われた女性像に関しては、同様の女性像の想起が行われない事が観察より判明しています。そして、曝露者へのインタビューより、SCP-XXX-JPはアダルト要素を含む恋愛シミュレーションゲームであった事、並びに想起する女性像の名前は「ニーナ」であった事は全ての主張において一致しています。この認識災害、認識改変は記憶処理を行う事によって除去が可能です。

SCP-XXX-JPには一般的に販売が行われている同名ゲームが存在していますが、製造元、並びに同名ゲームから異常性の確認が行われていないため、第三者の手によって当該オブジェクトが制作された物と推測されています。

SCP-XXX-JPは誰もが違う内容についての感想を記述するゲームとしてインターネット上で話題となり、財団の目を引きました。その後、特定のサイト上にてSCP-XXX-JPのゲームデータの配布が行われていた事より発見に至りました。しかしその発見経緯のため、現在も不特定多数のユーザーがSCP-XXX-JPを保有していると推測されており、対象の特定、並びに回収と記憶処理が現在も進められています。現在までに██人の記憶処理が完了しています。

補遺: 財団が最初に確保した、SCP-XXX-JPの所有者であった██氏へのインタビューの実施者に、薊博士が選ばれました。以下はその書き写しです。

<記録開始>

薊博士 はい。では、あなたがダウンロードしたとされるゲームですが、同じ名前のゲームが████というブランドから販売されている事は知っていますか?

██氏: 知っていました。でも、ちょうど買うお金がなくて、それで探したら無料で配っている所があるって聞いて、それで。

薊博士: なるほど。貴方はそのサイトからダウンロードを行ったのですね。中身に対してはどう思いました?

██氏: 前評判通り、素晴らしい出来だと感じました。ヒロインのニーナがもう、かわいくて可愛くて。今でも彼女とのデートシーンのCGは頭の中に焼き付いていますし、目を閉じれば目の前に彼女がいるような気さえします。それほどまでに素晴らしいゲームでした。ただ[沈黙]

薊博士: 続けてください。

██氏: ただ、他の同じところでゲームをダウンロードした友人と、全然ゲームの内容が合わないんです。私が素晴らしいと感じたシナリオも、そんなものは存在しないと言いました。彼とは二度と会わないという決心を固めました。

薊博士: そうですか。[手元の資料を見せる] 落ち着いて聞いていただきたいのですが、やはり貴方がダウンロードしたとされるゲームの内容と、先ほど貴方にお伺いしたゲームの内容はやはり一致しませんでした。貴方がダウンロードしたゲームは、これとは違う物なのではないでしょうか。

██氏: そう、なんですかね。わかりません。

薊博士: そうですか。では、一時的にそのゲームのデータをこちらで預かり、調査させていただきたく思っているのですが、いかがでしょうか。

██氏: なるほど、そうだったんですね。今、自宅の方にそのデータが入ったパソコンがあるのですが。

薊博士: ではこちらの方で回収させていただきます。よろしいですか?

██氏: わ、わかりました。

<記録終了>

終了報告書: ██氏の自宅の調査を行ったところ、SCP-XXX-JPと思われるexe形式のファイルが発見、回収されました。また、██氏には記憶処理が行われ、解放されました。


 

「私達のいるこの世界は、数ある世界から線路の敷かれた、一つの駅に過ぎない」

"接続"=扉型オブジェクトの開放により、こちらの世界に存在エネルギーが流れ込んでいる状態。
"切断"=扉型オブジェクトの閉鎖により、こちらの世界へ存在エネルギーが流れてきていない状態。
"過失"=存在エネルギーの供給過多により、こちらの世界の現実が改変され始めた状態。
"喪失"=存在エネルギーの不足により、こちらの世界の存在が保てなくなった状態。