Aikagi26の砂場
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アイテム番号: SCP-XXXX-JP
 
オブジェクトクラス: Safe
 
特別収容プロトコル: SCP-XXXX-JPは不透明な袋に覆われた状態でサイト-80██の低脅威度物品保管ロッカーに保管されます。実験の際は、直接的か間接的かを問わず男性職員がSCP-XXXX-JP着用者に接触しないようにしてください。
 
説明: SCP-XXXX-JPは革製の女性用貞操帯およびその鍵です。形状、機能は一般に市販されている貞操帯と大きな差はなく、ハートマークを模した図形および『Succubus's chastity belt』1という文章の彫金が施された金属板が前面に貼り付けられています。
 
SCP-XXXX-JPの異常性は女性が着用し、鍵をかけた場合に活性化します。SCP-XXXX-JPを着用した女性(以下、着用者)に男性が意図的に接触2した場合、接触した男性(以下、接触者)の[編集済]が着用者の膣内に転移します。この際着用者は膣内の感覚が鈍くなり、多くの場合は膣内に転移した[編集済]に気がつきません。またこの転移現象は約10分後に終了し、[編集済]は元の位置に戻ります。この異常性は、鍵を所持している男性には効果はありません。

未着用状態のSCP-XXXX-JPを男性が視認した場合、SCP-XXXX-JPを貞操帯を恋人や配偶者、娘などの『大切だと感じている』異性に着用させたいという微弱な欲求が生じます。ただしこの欲求に強制力はなく、多くの場合にはその相手の反応を想像して断念します。

以下は実験記録です。

実験記録1: 日付201█/08/██
被験者: D-XXXX01(女性),D-XXXX02(男性),D-XXXX03(男性)
実施方法: D-XXXX02がD-XXXX01にSCP-XXXX-JPを着用させた上で施錠し、その後D-XXXX03が服越しにD-XXXX01の背中に接触する。
備考: 回収直後に行われた、異常性の確認実験。
結果: D-XXXX03の[編集済]がD-XXXX01の膣内に転移した。
分析: 想定される通りの結果となった。

実験記録2: 日付201█/08/██
被験者: D-XXXX01(女性),D-XXXX02(男性)
実施方法: D-XXXX02がD-XXXX01にSCP-XXXX-JPを着用させた上で施錠し、その後D-XXXX02がD-XXXX01に接触する。
備考: 回収直後に行われた、異常性の確認実験。
結果: 異常性は発揮されなかった。
分析: 着用させた人物は対象外らしい。

実験記録3: 日付201█/08/██
被験者: D-XXXX01(女性),D-XXXX02(男性),D-XXXX04(男性)
実施方法: D-XXXX02がD-XXXX01にSCP-XXXX-JPを着用させた上で施錠し、その後D-XXXX01の側からD-XXXX04の背中に接触する。
備考: 回収直後に行われた、異常性の確認実験。
結果: 異常性は発揮されなかった。
分析: 女性側から接触した場合も異常性は発揮されないようだ。

テンプレート
アイテム番号: SCP-XXX-JP
 
オブジェクトクラス: 内容文
 
特別収容プロトコル: 内容文
 
説明: 内容文
 
インタビュー/実験記録/補遺: 内容文