形容しがたい立体の輪廻
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アイテム番号(暫定) SCP-3210-JP

オブジェクトクラス Safe

特別収容プロトコル 


収容において危険が発生する事は考えられにくく、非常に簡単であると考えられています。サイト██‐█の[編集済]実験棟から先の、ガラス張りの部屋に安置してください。SCP-3210-JPを安定したガラスの机の上に置いてください。部屋は施錠し、[編集済]実験棟の管理責任者が保管してください。事前に指定の検査を受けたレベル2セキュリティクリアランス研究員以上に、研究、接触、目視などのほぼ全ての行動が許可されます。

説明 (以下しばらくはSCP-3210-JPの定義を全て見直す前の記録である。このデータを閲覧する[編集済]関係者は以下を飛ばし、改定後説明の閲覧をしても構わない)

SCP-3210-JPは、黒色で薄い台座から伸びる、ガラスに酷似した物質の支柱に支えられた物体です。数分~数年のスパンを経て、幾何学的、あるいは何らかの法則性を伴った立体形状に変化することが確認されています。正多面体や線・点・面対称の立体、複雑に光が反射する立体などが確認されています。上部の物体の構成原子、外見はガラスに酷似していますが、明らかにガラスとは異なる硬度を保有しています。
SCP-3210-JPは、前述の変形能力以外に思考能力や自立能力は確認されず、無生物であると確認されました。一部Dクラス職員が長期にわたり接触した場合と、外界で地震などのSCP-3210-JPにも影響のあった災害時のみ、無色から薄い赤や黒に変色しました。数日で色がなくなり、特に観測される影響もなく透明に戻りました。
1███年に古代数学者の[データ削除済み]の邸宅跡地でエージェントフラップが発見、SCP財団に保管されました。危険性や他に及ぼす効果がほぼ皆無である為、現在は学術的研究にのみ注目されており、構成物質や作成された経緯等、研究が進められています。
以下は特筆すべき実験記録です。

実験記録022 - 日付 1███/██/██

対象: SCP-3210-JP
実施方法: アサルトライフルAK‐47による発砲実験
結果: 台座、支柱、上部物体のいずれにも損傷無し。銃弾はSCP-3210-JPに当たった瞬間にエネルギーを消失させ、下に落下するものと、大きく弾かれるものの2種類が観測された。
分析:SCP-3210-JPの表面は、極めて高い硬度を保有していると同時に、運動エネルギーを消失させる未解明の物理法則が伴っていると判断される。この結果から、損傷実験の遂行に意義を見出せないため、構成物質の解明と未知の物理法則、呼称 [編集済]の解明研究へと移行する。

補遺:
研究員の研究日誌-新たに発見された未知の文書について

本日(██日 午後16時)、数学者[データ削除済み]の邸宅跡地にて、エージェントフラップ含む調査隊が、未知の言語で記述されていると思われる古い文書を発見、確保してSCP財団に帰還しました。初期の頃の本の形状をしており、全799ページにわたって図形やイラスト、未知の言語が記されています。
発見された場所と、表紙に描かれた物体がSCP-3210-JPに酷似している事から、SCP-3210-JPについての古文書だと推測されました。地下研究室に置かれている木製の箱の中に、縄と木の端材で固く封じられた状態で発見されました。木製の箱には、酷く燃焼した痕や硬い物で殴打した痕跡がありましたが、形状を保っていました。その文書は数百年ほど前に書かれたと推察されており、紙は黄色く変色していました。保存状態はは良く無かったと思われますが、大きな損傷はありません。
言語に使用されている文字は、未知の記号の他に古いものでコイネー、新しい物でアラビア文字が確認されています。後になるにつれて未知の記号や図形の占める割合が高くなっていますが、SCP財団に関係する言語学者の力によって、意恥部単語の解析に成功sしたとの報告が先程ありました。
解明が進めば、SCP-3110-JPの謎も多く解明されるかも知れないとあり、近究員が力を注いでいます。現段階で確認されたたんごをきろくしておきます。
『小さな、またそれとお同義の単語』『図説されうるべき』『それは硬く』『空』『最k高の、最適の』『読みづすめる』『結論づけっるとする』『おわmぁらない』

           『神』

『はああああaaazitぅucaoしるおn
れ7)$ naniがだ・・  みtあきzi11 おもいだsiiiii[未知の文字]deuと
      。-。neeeeeeed 傍観だですso;ちが thaぅt 死↓ つくvkbs;sv@????
rods 理解理会得心、dht超越比倫 4rd、kdfmdfod\-4d9 ]s304s\t\     

 神が実在するのならば、0qdは其を最も目視する
 生と死を巡る全ての事象及び見解は、現時刻を持って余さず無為である

追記
これ以下は、多言語が混ざった非常に高度な文章と、他の何物とも類似しない複雑な未知の記号で埋め尽くされている。
また、この日誌を記録した研究員[データ削除済み]が使用していたPCは、当日の日誌以外の全データが消失している。
この日誌が作成された████/█/██ の17時、恐らくSCP-3210-JPが引き起こした未知の現象(後にO5の[編集済]を介した何者かの言葉で『傍観と加速』と名付けられた)によって、サイト内で勤務していたおよそ[データ削除済み]人が[編集済]、更に影響が障害物に関係無く他エリアへと拡大するのが確認された。即座にSCP-3210-JP-1へと変化した研究員と物体を全て[データ削除済み]、機動部隊█-1を含むを動員しSCP-3210-JPを隔離、サイト███の██部に即時輸送した。
しかしその後も『傍観と加速』は終結せず、複数の研究中素材を含むシェルターで閉じ込めたり、施設内部で厳重に保管されていた███████を機動して破壊を試みたが全て失敗に終わった。最終的に、開始からおよそ10時間20分後にSCP-3210-JPの活動は自然停止し、『傍観と加速』の効果の蔓延は終了した。

     事後通達
最速かつ徹底的に可能な限りの対策を講じ、実施する。
① SCP-3210-JP 呼称 ”形容しがたい立体の輪廻”のオブジェクトクラスを Keter へ早急に引き上げる。
② SCP-3210-JPに関係したレベル4セキュリティクリアランス以下の全員に、クラス-C~Eの強力な記憶処理を強制的かつ完全に施す。後遺症等の記憶処理に関する副作用を考慮しない物とする。
③ 以降、SCP-3210-JPは公に存在しない物とする。公開データを消去せよ。
               O5-[データ削除済み]