7happy7の宝箱(小物感)

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持っていって構いませんが、MITライセンスの物なので、ライセンス表記は絶対に消さないで下さい。箱を外したい場合は、<blockquote>始点と終点を消して下さい。


和訳中の記事は右にあります。

空白

(旧々題名)好き嫌いなんてない

(旧題名)好きな物が食べたい

(新題名)よもつへぐい

IRCで新たにいただいた助言


助言に基づく変更点

現在、「不可食物品-N」の代替表現を模索中です。

評価: 0+x
実験

成分調査中のSCP-XXX-JP-1


アイテム番号: SCP-XXX-JP

オブジェクトクラス: Safe Euclid

特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPは、サイト-8125の低脅威度小型アイテム収容ロッカー内で、不透明な緩衝用シートに包まれた状態で保管されます。SCP-XXX-JPを用いた実験は、担当レベル3の職員の許可が必要です。SCP-XXX-JPは、サイト-8125の中脅威度小型アイテム地下格納チャンバー内に保管されます。SCP-XXX-JPを用いた実験は、現在禁止されています。実験を行う必要がある場合は、サイト管理官に問い合わせてください。

説明: SCP-XXX-JPはSCP-XXX-JP-1とSCP-XXX-JP-2の2つの要素で構成されます。

SCP-XXX-JP-1は不明な成分で成形された白いカプセル剤です。SCP-XXX-JP-1の内部には一般的なカプセル剤の中身に確認出来る固体状の薬剤は存在せず、中身は空のように見えます。

SCP-XXX-JP-2は薬理用標準規格に一致しない、白色の陶器製薬用ビンです。SCP-XXX-JP-2の表面には未知の原理により、「SCP-XXX-JP-1を摂取してみたい」という欲求を引き起こす記号が刻まれています。この時に起こる欲求は非常に弱いもので、正体不明の薬剤の服用によるリスクを理解している人間が暴露した場合、暴露者自らの意志で容易に克服が可能です。また、SCP-XXX-JP-2の底には以下の刻印が確認されます。

整腸劑
満州師管区-い
第十四師団防疫給水部支給品
二五九八-○四-○二-ふ

現在、SCP-XXX-JPと旧日本軍の関連性について調査中です。

SCP-XXX-JPの主な異常性は、SCP-XXX-JP-1を摂取した人間に発現します。以下は発現時の各過程です。

第1段階: 対象は自らが好んで常食する食物の味覚を継続して認識し続けます。この時、

  • 口をゆすぐ
  • 飲み込む
  • 吐き出す

などの行為を行っても認識は変化せず、対象は不快感や倦怠感を感じ始めます。

第2段階: 対象は突如として一切の感情表現を行わなくなり、一般的に食用であると判断されない物品(以降「不可食物品-N」と表記)を要求します。この時の対象の無感動状態は、前述の要求の達成に従い解除されます。

第3段階: 不可食物品-Nを前にした対象は困惑や嫌悪で顔をしかめるなど、不可食物品-Nを嫌厭するように見えますが、直ちに不可食物品の摂食を開始しない場合、第2段階と同様の無感動状態に陥ります。この状態となった対象は躊躇うことなく不可食物品を摂食し始めます。

第4段階: 摂食を完了し次第、対象は気絶します。対象の消化器系は通常の███倍以上の効率で機能し、不可食物品-Nが吸収されるまでの期間は、いかなる刺激も対象の意識を回復させる手段となり得ません。前述の過程に於いて、対象の消化器系は本来消化の不可能な物質を分化及び吸収します。

第5段階: 不可食物品-Nの消化を終えた対象は気絶から回復し、SCP-XXX-JP-1の更なる摂取を要求します。要求の達成に伴い、対象の脳内のβエンドルフィン分泌量およびその受容体総数の急激な増加が確認され、SCP-XXX-JP-1への依存が形成されます。

以降、対象は第1段階から第5段階の過程を繰り返します。過程を繰り返すにつれて、SCP-XXX-JP-1の初回摂取時に対象が自覚していた味覚的嗜好が失われ始め、依存原因物質がSCP-XXX-JP-1から不可食物品-Nへと徐々に変容します。変容が完了した時点で対象はSCP-XXX-JP-1の摂取要求をしなくなり、対象は一連の繰り返し現象から脱出します。この時、対象は不可食物品-Nの摂食のみで生存が可能となる特異体質を獲得します。SCP-XXX-JP-1の初回服用時のみCクラス記憶処理により異常性の緩和が可能で、その後の不可食物品-Nの長期間5の摂取の禁止により、異常性は消滅します。

SCP-XXX-JPは20██/█/█に「信号機を齧っている男性がいる」との通報があり、財団の注意を引いた事で発見に至りました。目撃者及び駆けつけた警察関係者にはAクラス記憶処理を施し、確保した男性にはCクラス記憶処理と財団管轄下の精神病院で依存離脱のための療養を行い、解放しました。男性がSCP-XXX-JPを発見し摂取した経緯については、確保時の知能指数の著しい低下及びCクラス記憶処理の影響により判明しませんでしたが、男性の住居から██m離れた地点で、内部時間が非常に緩やかに進行する異常性を持つ、神祇祭祀施設のようにみえる建造物(現在、SCP-███に登録)が発見されており、これらの関連性の調査が行われています。

補遺1: SCP-XXX-JP-2内には計測9の結果、常に250錠以上のSCP-XXX-JP-1が存在しており、その総数が250錠を下回る事がありません。現在、SCP-XXX-JP-2内にSCP-XXX-JP-1を供給するメカニズムは判明していません。

補遺2(20██/█/█): 警備員による、本実験で使用されたDクラスの収容された収容房の巡回の際、臭気強度5.010に相当する未知の臭気が観測されました。作業効率の深刻な低下と予想される甚大な健康被害を鑑み、該当するDクラスを終了、サイト-8125内の一部区画の臨時清掃を行い、特別収容プロトコルを修正しました。また、この時発生した臭気に暴露した職員の精神状態の悪化が確認されたため、希望した一部職員の配置変えが行われました。

予定タグ:味覚,safe,scp-jp,精神影響,適応,化学,強制力,容器,外部エントロピー,メタ,自我,雑食,如月工務店,負号部隊


記事題名や負号部隊資料で使用した単語と造語の解説
ヨモツヘグイ:黄泉の国の食べ物を食べること。黄泉の国から出られなくなる&黄泉の国の食べ物しか食べられなくなる。古事記のイザナミノミコトに由来。
神身惡食ノ開眼祈祷ノ術式:造語。部分部分は意味を持たせている。神身は「ヨモツヘグイとなったイザナミノミコト」にちなんだもの。惡食は「黄泉の国の尋常ならざる食べ物しか食べられなくなる」という意味を込めて。開眼は「大仏は眼を描かなければ仏様が宿らない」ことから、『起動する』という意味合いを持たせている。祈祷は「不格好な長い名前にして厨二臭さを和らげるため」……であるが、さほど効果は無い模様。
一千五百稚兒産ミ鎭メ(使用予定):対ヨモツヘグイの儀式。イザナミ「待ってあなた、待たないなら毎日千人、人を殺す」、イザナギ「待たない、お前が千人殺すなら、私は千五百人産む」。古事記より。使いたかったのですが、使いどころが思い付かなかったです。

負号部隊における霊体の分類法(妄想)

主文類
第一種:言葉や音に由来する霊体。
第二種:物に由来する霊体。
第三種:死者や戦乱に由来する霊体。
第四種:第三種を除く、生者の思念に由来する霊体。
第五種:他の霊体に由来する霊体。
第六種:由来不明の霊体に付ける暫定分類。
第七種:部門毎に許可された少佐以上がアクセスできる機密事項。主に高貴な人間に由来する霊体など、平の隊員が知るべきではないと見なされる霊体。

副分類
甲型:兵器転用が難しい。とても危ない。Keter。
乙型:兵器転用は少し難しい。たまに制御を外れる。Keter~Euclid。
丙型:兵器転用は容易。ごく一般的に負号部隊で扱われる。Euclid~Safe。
丁型:兵器転用に向かない無害なもの。Safe~Anomalous。
戊型:危険度によらない理由で兵器転用すべきではないと断定されるもの。

兵器にしてなんぼの負号部隊では、丁型と戊型は普通使われない。


me_te_de_kome_te_de_ko様、KigoremonKigoremon様、ymymarchiymymarchi様、to2to2to2to2様、ブレインストーミングの折り、批評及び助言、感謝いたします。



GH-クラス:"デッドグリーンハウス"シナリオ
 これは全人類の8割が全滅するものの、地球は存続し、最低限の生命を生存できるまでに地球を復旧できる、というシナリオ。参照したのはこれ

  • 人間の遺伝的多様性はチンパンジーのそれと比べて非常に少ない(ボトルネックによるもの)。
  • ボトルネックは確認されているだけで既に2度起こっており、最終ボトルネック時の時点で、我々の共通祖先にあたるヒトの実効個体数は推定10,000体のみ。
  • 1度目のボトルネックはアフリカを発った人類の大部分が気候順応が出来なかったことによるもの(第四期氷河時代(258万年前)から続く、4~10万年周期の氷河期のため)。
  • 2度目は原因が不明ながら、ヒト科特有の文化的嗜好性が、他の文化的に異質の集団との交わりを避け/排斥し、均質な集団を維持したことによる遺伝子プールの均一化のためではないかというもの。
  • 原因が不明?ならばこれを深く掘り下げたものをSCPにできないだろうか。

001提言「国家」

なんて……

  • 「新たなるボトルネックを防止するため、財団は発足した」
  • 「アノマリーの確保・収容・保護は国家間の結束をはかり、さらには協調体制に従わない国家への抑止力となり得る」
  • and so on

CC関連写真


旧「好き嫌いなんてない」使用写真
https://visualhunt.com/photo/39343/
Photo by danielfoster437 on VisualHunt.com / CC BY-NC-SA

新「よもつへぐい」使用写真
https://visualhunt.com/f2/photo/59524184/d12f59d0f7/
Photo by Esthr on Visual Hunt / CC BY-NC

「対価の血」使用写真
https://jp.freeimages.com/photo/coffee-book-session-1567699

未使用写真1
https://www.freeimages.com/photo/against-sun-1578242

未使用写真2
https://pixabay.com/ja/カプセル化します-丸薬-ビタミン-お大事に-栄養添加物-1863719/