アイテム番号: SCP-XXX-JP
オブジェクトクラス: Euclid
特別収容プロトコル: SCP-XXX-JPはサイト-81XXの収容室内で冷凍保存してください。職員はSCP-XXX-JPを取り扱う前に必ず満腹になるまで鶏1のもも肉の唐揚げを摂取してください。鶏のむね肉の唐揚げでは効果がありません。収容室に入る際には必ずガスマスクを着用してください。万が一SCP-XXX-JPの影響を受けた職員が出た場合影響を受けた職員を拘束し鶏のもも肉の唐揚げを摂取させてください。SCP-XXX-JPは機密性の高い蓋つきの容器に入れ、さらに蓋と容器の間をシリコン剤で埋めて保管してください。1日に2回、容器とシーリングに劣化がないことを確認してください。劣化が見られた場合直ちに容器を交換し、新しいシリコン剤で埋めなおしてください。
説明: SCP-XXX-JPは鶏のもも肉の唐揚げです。その組成は異常性のないブロイラー種のもも肉の唐揚げと違いは見られませんでした。収容の経緯は次の通りです。 SCP-XXX-JPの存在を認識するとSCP-XXX-JPを摂取したいという欲求を持ちます。欲求の程度は認識した時点での空腹感、認識に際してどれくらい強くSCP-XXX-JPを意識したか、認識前1時間以内に摂取した唐揚げの量によります。SCP-XXX-JPを口にすると頭部を覆う程度の爆煙が上がり頭部は消滅し消滅した頭部と同じ質量のSCP-XXX-JPが出現します。この爆発は光や音を発するのみで熱は生じません。現在財団に保管されているSCP-XXX-JPは████個です。