SCP-XXX-JP 弱い強いAI(下書き)
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アイテム番号: SCP-XXX-JP

報告書最終編集日: 202x/xx/xx (ここに投稿日を書く)

オブジェクトクラス: Keter

特別収容プロトコル: [SCPオブジェクトの管理方法に関する記述]

説明: SCP-XXX-JPは、人工知能を自動で改良するプログラム(SCP-XXX-JP-PYと呼びます)を搭載する、財団の倫理委員会が所有する小型ロボットです。
プログラムSCP-XXX-JP-PYを書き込まれた小型ロボットは、もともと「スリープ状態」と、「アイドル状態」の2つの状態を持つよう設計されていましたが、「スリープ状態」から「アイドル状態」に遷移する際、不明なメカニズムにより確率的に「活性化状態」へと遷移してしまうことが確認されています。この状態になったロボットをSCP-XXX-JPに指定します。

倫理委員会は、プログラムSCP-XXX-JP-PYを書き込んだ小型ロボットを1024体所有していて、
通常は、それらのうちの数十体から数百体がアイドル状態であり、そのうちの約半数が活性化状態に遷移します。

このうちSCP-XXX-JP-0からSCP-XXX-JP-49までは
SCP-XXX-JPの異常性を発現させる原因となったバグをSCP-XXX-JP-Aと呼ぶものとします。

[SCPオブジェクトの性質に関する記述]

補遺1:
研究員HがSCP-XXX-JPを保有することとなったプログラムを作成するに至った経緯には、
2020年12月3日、倫理委員会が全財団職員宛てに出した通達があります。
その通達は、「今後5年で、生命を脅かすことが判明している、あるいは安全性のわかっていないオブジェクトを用いた一切の実験について、Dクラス職員を使用することを禁止する」というものです。
この通達を受け、研究員Hは、Dクラス職員の代わりに

[SCPオブジェクトに関する補足情報]

補遺2:
以下、以前の報告書を添付します。